平素より理化学研究所バイオリソースセンター・実験動物開発室をご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記の4系統のマウスの作製に用いた供与核酸の一つであるpolyA signalの由来が、寄託者の原著論文(FEBS Lett. 449:277-283, 1999)の記述とは異なることが、寄託者自らの検査により明らかとなり、訂正記事Corrigendumを発表したと、2015年11月27日に寄託者より連絡がありました。
- C57BL/6-Tg(CAG/Acr-EGFP)C3-N01-FJ002Osb (RBRC00445)
- B6;B6C3-Tg(Acro3-EGFP)01Osb (RBRC00886)
- B6;B6C3-Tg(CAG/Acr-EGFP)CX-FM139Osb (RBRC02032)
- B6D2-Sp56<tm1Osb> (RBRC05715)
つきましては、当該マウスに付随して提供した遺伝子組換え生物の情報の訂正が必要となりましたので、供与核酸の下線部の情報の訂正をお願いします:
(誤)bovine growth hormone polyadenylation signal
(正)rabbit beta globin polyadenylation signal
尚、今回の訂正による当該マウスの遺伝子組換えの封じ込めレベル(P1A)に変更はありません。また、マウスの特性には影響しないと考えられます。
今回の訂正についてご質問等がございましたら、ご遠慮なくご連絡いただきますようお願い申し上げます。
今後とも理研バイオリソース事業へのご理解とご支援の程、宜しくお願い申し上げます。