The Gene-trap Mouse ES cell clones

 奈良先端科学技術大学院大学・石田靖雅博士の開発した遺伝子トラップ法 UPATrap による変異型マウスES細胞株が寄託されました。 In vitro分化誘導実験やノックアウトマウスの作製などに有用です。
 ご依頼をいただいてから培養、品質検査等を実施し、提供用凍結保存細胞を作製いたします。従いまして、ご依頼を受けてから提供までに3ヶ月程度の時間が必要となりますことを予めご了承ください。

  • ES cell: (C57BL/6J x 129/SvJae)F1 embryonic stem cell
  • 使用条件
    1. 本件リソースの利用は学術研究機関の非営利目的の研究に限る。企業と共同研究を実施する場合は次項と同じ扱いとし、事前に寄託機関の承諾を得て、承諾書の写しを理研BRCに提出する。
    2. 本件リソースを非学術研究機関が利用することを希望する場合には、事前に寄託機関の承諾を得て、承諾書の写しを理研BRCに提出する。
    3. 利用者は、研究成果の公表にあたって、本件リソース開発者(石田靖雅博士)への謝辞を表明する。
    4. 利用者は、研究成果の公表にあたって、寄託機関の指定する次の文献(Nucleic Acids Res. 2005;33:e20)を引用する。
    5. 利用者が本件リソースを使用して得られた研究成果に基づき特許等の申請及び商業活動を行う場合には、寄託機関と別途協議を行う。
    6. 利用者は、本件リソースを用いてマウス個体を作出した場合には、当該マウスを理研BRCに寄託する。
  • 培地:DMEM(high glucose, Sodium pyruvate(-))
     +15%FBS+0.1mM NEAA
     +0.1mM 2-Mercaptoethanol
     +1000U/ml LIF
    Feeder:SNL細胞(SNL 76/7等)
  • 培養に関する問い合わせ、利用申込方法 cellqa.brc@riken.jp にお問い合わせ下さい。



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