オートファジー検出GFPモデル

2005年3月
 今月のリソース

オートファジー検出GFPモデル Transgenic
遺伝子:Tg(ACTB-GFP/LC3)53Nmi

mn050308_0202 mn050308_0203
BRC No. 00806
系統名:GFP-LC3#53
ICSN:B6.D2-Tg(CAG-GFP/LC3)53Nmi
研究分野:Cell Biology; Research Tools
疾患等:autophagy; Fluoresent Proteins
オートファゴソームに特異的に局在するLC3とGFPの融合タンパク質をCAGプロモーター制御によりほぼ全身の臓器で発現するトランスジェニックマウス.LC3は哺乳動物で始めてオートファゴソームに特異的に局在することが明らかになったタンパク質で,酵母Atg8のホモログであり,オートファゴソーム形成に重要な役割を果たしていると考えられている.このマウスを用いることにより簡便にオートファージーをモニターすることが可能である.LC3とGFPの融合タンパク質が全身の臓器で発現し,緑色蛍光を発する.
参考文献:
Kuma A; Hatano M; Matsui M; Yamamoto A; Nakaya H; Yoshimori T; Ohsumi Y; Tokuhisa T; Mizushima N. The role of autophagy during the early neonatal starvation period. Nature 432, 1032-1036, 2004.
寄託者:水島 昇 (岡崎基生研/都臨床研)


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